事例紹介

集合研修+オンライン配信~ニーズに沿ったテーマにも柔軟に対応~

案件概要

クライアント・部門 不動産担保融資を取り扱っている企業の業界団体事務局
サービスメニュー 研修事業
業務内容

不動産担保融資を取り扱っている企業の業界団体事務局から、会員向けに不動産鑑定評価額の意味、査定上の留意点等について90分程度の研修を行いたいとのご相談を受ける。

複数の企業が団体に所属していることから、同じ手続きでも日常の業務が各社異なっているとのこと。そのため、できるだけ共通の課題に対応すべく、目的と効果についてご依頼者と入念な打ち合わせを実施した。業務内容やレベル感を確認し研修テーマを調整していく中で、自己査定額と鑑定評価額、売却価格等の差について共通して特に疑問が生じているとが判明。これらにテーマを絞り詳細を組み立てる方針で進めた。

最終的に、参加企業が全国に点在していることも考慮し、テーマを「自己査定価格と実際の売却価格開差の原因、鑑定評価における各試算価格の意味、査定に当たって注意すべき事項、都市と地方の価格形成要因の違いについて」として提案した。また、メイン会場での集合研修を軸に、地方受講者向けオンライン配信も組み合わせて実施することとなった。

内容抜粋

  1. 不動産鑑定評価書とそれ以外の査定書の違い
  2. 不動産鑑定評価書を見る際の注意点
  3. 不動産鑑定評価額と実際の処分価格との違い
  4. 自己査定を行う際の留意点
  5. 買主のタイプによって異なる成約価格
  6. 相続対策向けアパート価格
  7. 地方と都会の価格形成要因、取引市場と公的指標のギャップ
  8. 瑕疵のある不動産
  9. 現地調査の留意点

担当者後記

積極的な質疑応答もあり、様々な査定価格の意味や違いを理解して頂けたと手ごたえを感じました。

当社では今回の事例のように、基本メニューだけでなくニーズに合わせてカスタマイズした研修にも柔軟に対応いたしております。

案件担当部門

名古屋支店

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